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▼6月のご紹介

■料亭 嵯峨野

 

▼4月のご紹介

■数寄屋造りの住まい
数寄屋造りの住まい、とは茶室風な、丸太普請の住まいを、一般的にそう呼んでいる、茶室として使う場合もあるし、使わなくてもそう呼ぶものだから、少し紛らわしいとは思うが、普通それらしい建物を総称して、そう呼んでいる。その場合建物は、構造的にも、規模的にも、見た目にも、だいぶ幅が出てくる。さらに現代数寄屋、と言われる建物になると、丸太普請でなくても、数寄屋感覚の造りであれば、そう呼ぶものだから、さらに区別が紛らわしくなる。別にどんな呼び方をしても構わない訳だが、茶室としその建物を使うのか、使わないのかによって、見た目だけではなく、基本プランが相当違った住宅となる。

 

▼5月のご紹介

■数寄屋普請の普及
賢者は歴史に学ぶと言う。数寄屋普請を、つくろうとする時に「何故、丸太の儘に大きさも違うし、 節も有る、皮もついたまま、何故土壁の、何故手漉き和紙で・・・」と、この「何故・・・」が、すなわち、歴史に学ぶと言う事で。 この自然の儘に、自然を尊しとする根本を動かしては、全てが成り立たなくなってしまう。 安易な妥協やその場限りの工夫を、常としている内に、元の在りようを見失ってしまいそうな気がする。 時には立ち帰って、元を見る。その手順を曖昧にすると、曖昧な結果がでる。 今後、数寄屋普請の普及を願う時に、この謙虚さこそ大きな力となるものと信じている今、手仕事のぬくもりを、守り伝えていく喜びを味わい乍、数寄屋団地を つくるのを夢に描いている。

 

▼6月のご紹介

■数寄屋普請の心得
昔、茶をたしなむ人を「数寄者」と言った。そして、数寄者の集う家の事を「数寄屋」と言った。 数寄屋をつくる、材木、壁土、紙、そして、屋根材、等々全て天然の、無垢材が使われていた。 茶を点て、茶をいただくに、広すぎず、狭すぎず、高すぎず、低すぎず、明るすぎず、暗すぎず、暗いときには、燈明で補う、自然の範囲で自由な工夫をする。 この様に数寄屋普請は、工夫する事に始まり、工夫する事に尽きる様な気がする。 往時の儘の資材で、つくり難くなりつつ在る昨今、工夫のしどころを、誤らない様にするには、詰まるところ、自然に教わるしか他に方法はない。 先ずは、今の数寄屋と、茶を工夫され始めた当時の、数寄屋との違いを、よく知る事を出発点とするのが、工夫をする方向を誤らない、只一つの道であるように思う。

 

▼7月のご紹介

■数寄屋普請の工夫
住まいが主となり、茶室としては余り使わない場合には細部の収まりなどに、相当思いきった工夫が可能となる。例えば、出入り口の位置、高さ、幅、材質、壁 や床、天井の造りや材質等、当然日常生活優先の、仕様となる。只、その時に数寄屋的な工夫がされるか否かで、建物の呼び方が決まってくる。しかし、時に茶 室としてつかったり、又は将来使う予定がある場合には、お茶事のできる平面プランが要求される。茶室への出入口に面する廊下を畳にして、高低差を無くすと か、建具を引き戸にするとか、茶室としての、基本的条件を満たす工夫が必要となる。数寄屋造りは、長年こつこつと蓄積してきた、知恵や技術や経験の全て を、情熱を持って注ぎ込む、そこを出発点にしたいと思う。

 

▼8月のご紹介

■寄り付き板の間
床板は、タモ7寸幅、厚み6分、板の裏に蟻桟を仕組んでいる。大囲炉裏は、6尺×3尺の隅止め加工にした、7寸幅天端板、炉壇は銅板。向こう正面は出窓、 内障子、外はめ殺し杢格子、天井は松丸太の6角殴り仕上げの化粧梁組として、梁と梁との間は、真竹を四つ割にして並べて上から漆喰を塗りつけて竹と竹との 間から、所々にじみ出ている。松梁のむくりとの調和をとるには、板では堅苦しくなり、自在に曲げられる竹との相性が非常に良い。住まいをつくる際に、注意 すべきは、お互い引き立て合う、資材と工法を、選択するのも大事な仕事だと思う。この板の間と、玄関は、全て、古色塗り仕上げとしている。この板の間は、 数寄屋造りと言うよりも、古民家再生のイメージで設計、施工に当たった。お茶会の時は客の寄り付きの間となり、次の間が待合いの間となる。

▼9月のご紹介

■百草庵 三畳台目ノ席
下座床の深三畳の構えで、茶道口、給仕口のタイコ襖は、片引き戸の納め、とするのが普通の納めだが、引き込みしろがとれないので引き違いに工夫した。柱は 当錆丸太床柱は、赤松皮付き丸太、中柱は、りょうぶ客付きの平天井は、黒部杉へぎ板の網代天井、廊下の方の出入りは、引き違いの腰障子、駆け込み天井は、 垂木は白竹、尺八と、木舞女竹は、藤かづらからみ結び、点前座の天井は、がま葉、女竹竿縁3本並べ

▼10月のご紹介

■K邸 住宅 木造平屋建て26坪
住まいは、日々の暮らしに、都合の良いように、造るのが常識的であり、不自由を感じないですむ、唯一の方法かもしれない。氏は、今風の生き方にけっして振 り回される事なく、独自の生き方に徹する、今時希有の、尊敬に値する御仁である。正に生き方の都合に合わせた結果、杉、地松、竹、土、紙、石、瓦で、26 坪の、シンプルな住まいが完成した。唯一、むくり屋根が、装飾的であったかもしれない。

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